若い男がA.レイズ通りとサルチェード通りの交差点を歩いていた。建物に設けられている通りの看板にはそれぞれ「CALLE」と書かれている。これはスペイン語で通りという意味だ。スペイン人によって建設されたこの町にはスペイン風の名前の通りが残っている。だからといって、スペイン語を流暢にはなす人が大勢いる訳でもない。英語を話せる人は多いけれど、スペイン語は日本と同じようにマイナー言語だ。スペインの植民地だったのはもう遠い昔の話なのだ。
交差点の角に目を向けると、カワサキのディーラーの看板が掛かっていた。
2014年2月 町角 フィリピン | |
交差点 ビガン 青年 |
No
8318
撮影年月
2008年9月
投稿日
2014年02月11日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ビガン / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM