路地が入り組んでいる場所を歩いていた。まるで迷路のようだ。すぐに道に迷い、自分がどこを歩いているかなんて分からなくなってしまう。あてどなく、ただただ路地を進んでいくことしか出来なかった。もし追手を撒きたいと思うのなら、ここは絶好の場所だ。ここに逃げ込めば、すぐに追手を振り切ることが出来るに違いない。
そんな路地を中で、男の子の人影を見かけた。ここで生まれ育ったのだろう。この辺りの路地を知り尽くしているに違いない。よそ見をしながら歩いている。そして、すぐに路地の奥に消えていった。
2011年12月 町角 インド | |
路地 バック・ショット 男の子 コルカタ |
No
5970
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年12月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM