多摩川の河川敷は憩いの場になっている。ほとんどの人が友人や家族連れでやって来て楽しんでいる。そんな場所を僕はひとりで歩いていた。すると、橋の袂に若い男が腰を下ろしているのを見つけた。
僕と同じようにひとりのようだ。シンパシーを感じる。若い男を気に留める人は誰もいない。ひとりで物思いに耽るには格好の場所に違いない。目の前には途切れることなく川が流れていて、嫌な思いも全て川が洗い流してくれるような気がする。
2005年5月 人びと 東京 | |
二子玉川 桟橋・橋脚 リラックス 河川 青年 |
No
79
撮影年月
2005年4月
投稿日
2005年05月09日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
二子玉川 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V