歴史ある落ち着いた雰囲気の境内に産業遺産が残っている。煉瓦造りの橋脚が等間隔に建ち並んでいて、その上を水路が通っている。これは「水路閣」と呼ばれるもので、琵琶湖の湖水を京都の町に運ぶために造られた琵琶湖疏水の一部だ。境内の中にあるのはちょっと場違いのようにも見えてしまう。
橋の下に立ち止まっていると、橋脚の向こうの方にスーツを着た男が俯きながら、歩いているのが見えた。その姿はフレームの中を歩いているようだった。
2006年10月 京都 人びと | |
橋 フレーム 京都市 桟橋・橋脚 |
No
591
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年10月31日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
南禅寺 / 京都
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V