竹富島にはふたつの集落があって、そのひとつである玻座間集落へとやって来た。家々が建ち並ぶ中になごみの塔と呼ばれる火の見櫓のようなものがあった。馬鹿と煙は高い所が好き、ということで早速登ってみることにした。周囲の家は平屋ばかりなので、あまり高くない塔からでも眺めはよい。
眼下には砂の道が見えた。そして、傘を差した自転車が走っていた。日中は暑いので、地元の人はあまり出歩かない。白い砂の路地にはほとんど人影がなかった。その代わり、壁や家の影が路上を専有していた。
2007年8月 町角 沖縄 | |
自転車 砂利道 竹富島 傘 |
No
1042
撮影年月
2007年7月
投稿日
2007年08月25日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
竹富島 / 沖縄
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V