境内で静けさを満喫していると、どこからともなく話し声が聞こえてきた。そして、お母さんと幼い子どもの親子連れが視界に現れたのだった。
お母さんは拝殿前の階段にやって来ると、携帯電話を取り出して、どこへ電話を掛け始めた。ここは静かだから、誰かと話すにはちょうど良いのかもしれない。その一方で、男の子はつまらなそうにお母さんの電話が終わるのを待っていた。二人の影はくっきりと路面に落ちている。そして、お母さんの話し声が、境内には響き渡っていた。
2007年11月 岡山 人びと | |
お母さん 岡山市 親子 境内 神社 息子 |
No
1225
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年11月25日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
岡山市 / 岡山
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V