道端に粗末な木製の小屋が建っていた。高床式になっている。高床式にした方が、すこしは涼しくなるのだろうか。横に設けられている扉は開いていて、中には眼鏡を掛けた老人が膝を立てているのが見えた。小屋は老人のお店だった。そこで商売をしているのだ。
中は狭くて、老人は窮屈そうに腰を下ろしている。でも、毎日にことだから気にならないのだろう。老人は遠くの方をボンヤリと眺めていた。そうこうしているうちに、日が暮れて、今日も一日が終わっていくのだろう。
2015年8月 インド 人びと | |
アウランガバード 小屋 老人 |
No
9439
撮影年月
2010年9月
投稿日
2015年08月22日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
アウランガバード / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM