バスの屋根に腰を下ろしていた青年が涼し気な顔で僕を見た
幹線道路脇に立って往来を眺めていると、様々な自動車が僕の前を横切っていく。そのうちにやってきたのは使い古された長距離バスだった。バスは満員で乗客が窓から顔を出していた。冷房が付いていないようだ。窓を開けて風に当たらないとやってられないのだろう。顔を出して僕を振り返った男の顔は険しかった。
暑苦しい車内とは対照的に、屋根に腰を下ろした若者は涼しげな顔で僕に微笑みかけてきた。車内に腰掛けているよりも屋根に座っていたほうが涼しいのかもしれない。それにしてもインドのバスはどこでもいつでも何であんなに混んでいるのだろう。
| 2011年12月 インド 人びと | |
| ベルハンポル バス 乗客 屋根 |
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PHOTO DATA
No
6023
撮影年月
2011年7月
投稿日
2011年12月25日
更新日
2024年09月10日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM
