サイクルリクシャーが停まっていて、上半身裸になった若い男が座席でふんぞり返って昼寝をしていた。穏やかな顔をして、安らかに眠りについている。楽しい夢でも見ているのだろう。もし、見ている夢が楽しくなくても、こんなに暑くてはどうせ働く気にはならないだろう。若い男の行動は合理的なのだ。
人間というものは暑さの最中で働くように出来ていないように思う。そして、暑さをやり過ごすには寝てしまうのが最も有効的な手段のような気がする。
2014年4月 バングラデシュ 人びと | |
サイクルリクシャー 夢 マイメンシン 昼寝 青年 |
No
8485
撮影年月
2009年9月
投稿日
2014年04月23日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
マイメンシン / バングラデシュ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM