当て所無く住宅街の中を歩いていた。家々が並んでいるばかりで、特に観光名所となりそうなものは何もない。ただただ歩いているのだった。この辺りの家にはエアコンがない家が多いようで、少しでも涼を取るために窓を開放的に開けている家が沢山ある。中を覗き込むわけではないけれど、そんな家々を見ていると、住民と目があることもしばしばだ。
この時も家の住人である男と目が合ったのだった。上半身裸の男は窓辺で寛いでいた。せっかく目が合ったので、近づいていってカメラを向けると笑ってくれた。長閑な昼下がりだった。
2008年12月 人びと フィリピン | |
男性 笑顔 ビガン 窓 |
No
2347
撮影年月
2008年9月
投稿日
2008年12月26日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ビガン / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM