門のすぐ横で帽子を被った男が腰を下ろしていた。男は首からトレイをぶら下げて、お供え物の花を売っているのだった。でも、お参りに来る人すべてが男から花を買うわけではない。失礼ながら、それほど商売が繁盛しているようには見えなかった。そんな男は売るのにちょっと疲れてしまったのかもしれない。腰を下ろすとポケットから煙草を取り出して、一服していた。
ここは城隍神という土地の守護神を祀っているところだ。でも、台北に数多いる神様の中ではランクは高くないようだ。他の有名所の寺院に比べると、参拝客の数は多くなく、境内は落ち着いた雰囲気だった。
2007年3月 人びと 台湾 | |
煙草 入り口 男性 台北 |
No
778
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年03月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V