モロッコのメクネスで撮影。
小さな広場で商売をしている人がいた。メヘンディと呼ばれるボディーアートを描く人たちだ。写真の手に描かれた目はメヘンディで描かれたファティマの目だ。ファティマの目とは邪視から身を守るための護で、その名前はマホメットの4女に由来している。生涯を社会奉仕に尽力したとされるていて、イスラム世界では理想の女性と称賛されているらしい。
いずれにしても、このようなボディーアートを施してしまったら、日常生活に支障が出るのではないかと思ってしまう。