マンゴーの栽培は紀元前のインドで始まったという。栽培発祥の地だけあって、今でもインドは世界最大のマンゴー生産国だ。その影響もあってか北隣にあるネパールもマンゴーの生産量は多い。そしてインドと同じように町中でマンゴーを売る行商人の姿も多い。
写真の女性もカトマンズの町角でマンゴーを売っていた行商人のひとりだ。マンゴーが山積みになったワゴンの横に立って、客が来るのを待っていた。
僕が前を通りかかったとき、女性は手にしたナイフでマンゴーをカットしているところだった。行商人の女性の向こうには腕を組んでいる女性が見えた。なんだか威圧的な雰囲気だったものの、その威圧感は行商人の女性には全く届いていないようだった。
2009年10月 ネパール 人びと | |
果物 行商人 カトマンズ ナイフ 女性 |
No
3297
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年10月21日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM