老婆が家の外に置いてあった機織り機で機織りをしていた
年配の女性は機織り職人だった。ちょうど家の横に置かれていた機織り機で仕事をしている最中だった。もちろん機織り機は電気で動くような代物ではない。昔ながらの手で縦糸と横糸を交差させていくタイプのものだ。ルアンナムターの辺りではこのように機織りをしている人を見かけるのはそれほど珍しいことではない。
お手並みを拝見しようと近づいていくと、老婆はちょっと嫌そうな顔をした。写真を撮られるのが迷惑そうで、残念ながら視線はあまり優しくない。その一方、僕は僕でどこの国のものが原型になっているのか分からないけれど、インドでも東南アジアでも日本でも見かける機織り機は同じように見えることに感心していた。
| 2008年4月 ラオス 人びと | |
| ルアンナムター 老婆 織工 |
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PHOTO DATA
No
1585
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年04月17日
更新日
2023年01月11日
撮影場所
ルアンナムター / ラオス
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
