この町は至る所が白く塗られていた。壁の家も道さえも白く塗られているのだ。照りつける太陽の下を歩いていると、反射する日光でとても眩しい。
眩しいと思うのは人間だけでなく、動物たちも同じようだ。路地を歩いていて行き会った猫は、白い階段の日陰の中でうたた寝していた。強い日差しを避けて昼寝するには格好の場所のようだ。目を細めて、今にも寝入りそうな顔をしている。夜行性の猫にとっては人間よりもずっと眩しく感じるのかもしれない。
2006年8月 動物 ギリシャ | |
猫 サントリーニ 日陰 睡眠 階段 白 |
No
512
撮影年月
2001年4月
投稿日
2006年08月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
サントリーニ / ギリシャ
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS KISS