道路脇に整備工場があった。そして男が働いていた。ちょうどトラックの整備をしているところだった。雨上がりで泥濘んだ地面の上には大きなトラックが停まっている。僕がカメラを構えると男は手を止めて、カラフルなトラックの前に立ってくれた。地面には男の仕事道具が転がっていた。
トラックはかなり使い込まれているように見える。いったいどれくらいの距離を走ったのだろう。でも、まだ廃車になることなく、修理が終わったらまたあちらこちらを走り回らなければないないのだ。修理工の微笑みとは裏腹に、トラック自信はもう走りたくないと思っていても不思議ではない。
2011年12月 インド 人びと | |
ベルハンポル エンジニア 男性 トラック |
No
5977
撮影年月
2011年7月
投稿日
2011年12月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM