スペイン統治時代の1600年代後半に建立されたヌエストラセニョーラデソレダッド聖堂という教会はバロック様式で建てられているのにもかかわらず、尖塔はそれほど高くなかった。 なんでも地震がきても倒れないように意図的に低く作られたのだそうだ。地震のあまりないヨーロッパで生まれたバロック様式も、ここではきちんとローカライズされているようだ。
聖堂の入り口にカウボーイハットをかぶった男が腰を下ろしていた。個人的にバロック様式というとヨーロッパを思い浮かべてしまうけれど、ここはメキシコのオアハカだ。信徒の中にカウボーイハットを愛用する人がいてもなんら不思議ではない。そう頭でわかっていても、ゴシック様式とカウボーイハットの組み合わせを見えるとどうしても不思議に感じてしまう。
2010年12月 町角 メキシコ | |
教会 カウボーイハット 入り口 オアハカ |
No
4965
撮影年月
2010年7月
投稿日
2010年12月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
オアハカ / メキシコ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM