広場の端っこにはちょっと腰掛けるものが設けられていて、若い女性が腰を下ろしていた。振袖を纏っている若い女性だった。この日は成人の日だったので、町中には大勢の振袖を着た女性が大勢いた。歩いていて振袖姿の人を見掛けると、コンクリートジャングルの中に咲いた一輪の花のように思える。町がいつもよりも華やいで見えるのだ。
ちなみに、振袖というと今では女性が纏うものであるというイメージがあるけれど、かつては男性も纏っていたのだという。
2006年1月 人びと 東京 | |
池袋 着物 若い女性 |
No
315
撮影年月
2006年1月
投稿日
2006年01月30日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
池袋 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V