中正紀念堂と同じようにここ忠烈祠にも衛兵が立っている。ということは定期的に衛兵交代が行われるのだった。
広々とした参道を歩いていると、ちょうどその時間がやって来たようだった。どこからともなく衛兵が現れてた。腕を上下に激しく動かしながら行進をしている。視線は真正面を見据えて動かない。まるで何かに取り憑かれたかのような視線だ。傍らで一眼レフを構えている僕になんて一瞥もくれることはない。かれら衛兵にとっては、僕なんて存在しないも同然なのだろう。
2007年4月 人びと 台湾 | |
腕 衛兵・守衛 ヘルメット 行進 台北 |
No
848
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年04月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V