新宿駅の南口と西口をつなぐ細い路地には、両端を高い建物に挟まれてちょっと圧迫感がある。いつも混んでいるのも圧迫感を感じる原因のひとつなのかもしれない。でも、僕がやって来たのは早朝だったので、いつもなら大勢の人が闊歩しているこの路地も、ひと気が疎らだった。
道端に立っていると、向こうの方に閉じた傘を手にした女性が現れて、この路地へと入ってきた。雨は止んだようだ。もう数時間もすれば、この路地はいつも通り急ぎ足で歩く人々で埋め尽くされるのだろう。
2006年6月 町角 東京 | |
バックパック 新宿 坂道 |
No
448
撮影年月
2006年5月
投稿日
2006年06月12日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V