男は道端に腰を下ろして往来を眺めていた。僕が隣りに座っても、男はじっと往来を眺め続けている。人の流れがよほど面白いようだ。その前では、僕のカメラは形無しだった。
コルカタ(インド)
老眼の人が眼鏡をずらして物を眺める仕草は万国共通だ
髭で眼鏡
眼鏡の老人
眼鏡と髭と親指
町中にある煙草屋では煙草はもちろんジュースやお菓子も売っている
眼鏡を掛けた長いひげの職人が働いていた
道端で新聞を読む男
町角のチャイの屋台
ムンバイ(インド)
ローカル市場をウロウロしても何をしに来たと詰問されることも仕事の邪魔だからと追い払われることもなかった
日本のIT化はインドに遅れているような印象を持っていたけれど、少なくとも旅に関してはそんなことはないと思う
ジャカルタ(インドネシア)
近所のモスクで集団礼拝が行われていても、参加しない男性も結構いる
大同区(台北)
高級な雰囲気の漢方店でマンダリンカラーの制服を着た男が漢方を調剤していた
ヤンゴン(ミャンマー)
男の穏やかな顔を見ていると、旅の終わりがすぐそこまで来ているのを実感した
ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
ボージョー・アウンサン・マーケットはヤンゴンでも随一のツーリスティックな場所で、客引きによく声を掛けられる
タニン(ミャンマー)
鼻眼鏡の男の目の前にはコイルが置かれていた
バーンコークヤイ区(バンコク)
マークルックはチェスや日本の将棋と同じように古代インドのチャトランガが起源とされるボードゲームだ
プレーン・プートン通り(バンコク)
プレーン・プートン通りで男が古いミシンの手入れをしていた
サンペーン市場(バンコク)
常夏のバンコクでどれだけ熱々の焼き栗が売れるのかは気になるところだ
プラナコーン区(バンコク)
ゴチャゴチャしていた小さなお店で男は仕事をしていた
台南(台湾)
老眼の男性が歩道に設置されたベンチで新聞を読んでいた
ナシーク(インド)
眼鏡に映り込んだ自分の人影
ソイヨドプール(バングラデシュ)
カメラを向けるとさっきまで陽気だった男たちは硬い表情をしていた
ダッカ(バングラデシュ)
立った男と腰掛けた男
マルダ(インド)
サイケデリックな眼鏡を掛けた男
No
5750
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年09月26日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
全裸の男の子とおばあちゃん
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
インド
台湾
インドネシア
タイ
ミャンマー
メキシコ
人びと
町角
乗り物
建築
食べ物
動物
サングラスを掛けたゴージャスな女
扇風機のある店