住宅街の中を歩いていると、ちょっと古びたガラス戸の家が建っていた。玄関先には多くの植木鉢が置かれている。そして幾つかの花は咲いていた。とても手入れが行き届いているように見える。
でも、これから夏本番だ。手入れを怠ると、すぐにでもこの家が植木鉢の草木で覆われてしまうのではないかと妄想してしまう。自然の力は人間の想像を遥かに超えて、人間が作ったものなぞ、あっという間に飲み込んでしまうのではないかと思ってしまう。
2005年6月 建築 東京 | |
扉 入り口 家屋 植木鉢 田端 |
No
105
撮影年月
2004年5月
投稿日
2005年06月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
田端 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V