パナウティの旧市街も、カトマンズやバクタプル、パタンの旧市街と同じように煉瓦造りの建物が連なっている。面白いのは、あまり住民の気配を感じないこと。そのような中、珍しく住民の姿を見つけた。木製の扉が開いていて、腰の曲がった老婆がちょうど家の中に入るところだったのだ。
どこに出かけていたのか知らないが、その曲がった腰では長い距離を歩くのは難儀だと思う。家の目の前から石畳の坂道になっていて、気をつけないと歩けない。老婆も無事に家に着いて、一安心しているに違いない。
2010年1月 町角 ネパール | |
路地 入り口 家屋 老婆 パナウティ |
No
3579
撮影年月
2009年6月
投稿日
2010年01月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
パナウティ / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM