訪れては見たものの寺院には特に見るべきものはなかった。その代わり、境内を歩いているとユニークな男の子と行き会った。男の子は境内で友達と遊んでいたのだけれど、その友達は人間ではない。猿だった。男の子と猿はとても仲が良いように見える。猿は男の子に抱かれて、安心しきっている。
カメラを向けると、男の子は僕に微笑みかけてくれた。でも、猿はカメラになぞ興味を示さない。どこかを見つめたままだ。猿にカメラ目線を求めるのは、無理な注文なのかもしれない。
2005年11月 ラオス 人びと | |
男の子 猿 ヴィエンチャン |
No
234
撮影年月
2000年8月
投稿日
2005年11月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヴィエンチャン / ラオス
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS KISS