ポーンプラープ区(バンコク)
男がバンコクの道端で中華料理の花捲を作っていた
バンコクには多くの食べ物の屋台が出ているけれど、麺類を出す屋台のほうが多いような気がする
プラナコーン区(バンコク)
見慣れぬ町で迷うと世界から取り残されたかのような感じがするけれど、それはそれでお楽しみの始まりでもある
店頭に新聞を並べたお店が何を売っているお店なのかはわからなかった
この後に何か楽しい予定でも入っているかのように男は店仕舞いを楽しそうにしていた
男が磨いているものが何なのか不思議に思って尋ねてみたのだけれど要領を得なかった
建具屋の中でしゃがんだ男が家具の仕上げ作業をしていた
ゴチャゴチャしていた小さなお店で男は仕事をしていた
アムレット・マーケット(バンコク)
険しい顔の行商人がアムレット・マーケットでカートを押していた
バンコク(タイ)
なぜだか男は僕と一緒にタクシーを捕まえようとしてくれた
町屋(東京)
神輿が止まってる間、脇を固めている高張提灯を持った人たちも止まっていた
外苑前駅(青山)
地下鉄開業当時の人は今の人よりずっと小柄だったと思うほど、銀座線の駅は狭い
上野公園(上野)
三脚を立てた女性を見かけて、もう長いこと三脚を使って写真を撮っていないなと思った
大同区(台北)
これだけの冥銭必要だというのは、それだけ中華文明の人びとにとってお金が重要なのだろう
嘉義(台湾)
盤面を見ると駒が少なくなっているから、勝負は佳境に差し掛かっているようだ
水仙宮市場(台南)
きっと料理がなかなか出てこないことにも、僕がカメラを向けていることにも、少なからずイライラしているのだろう
南勢街西羅殿(台南)
王冠のような帽子と緑を基調とした模様の組み合わせは、色使いこそ違えど、どこか歌舞伎の隈取を連想させた
鴨母寮市場(台南)
魚屋が鴨母寮市場で黙々と魚を三枚に下ろしていた
その仕草と素敵な笑顔が、さらに僕の満足感を増してくれた
台南(台湾)
老眼の男性が歩道に設置されたベンチで新聞を読んでいた
営業妨害ではないかと思うほど、男は苦々しい顔でレンゲを弱々しく口に運んでいた
崇徳市場(台南)
オーブンの前に立つ男
花園夜市(台南)
蚵仔煎を作る男
開基武廟(台南)
奉納された冥銭は焼却炉で焼かれる運命だ
プネー(インド)
人混みの中に出現したボサボサ頭の男
艋舺公園(台北)
艋舺公園の人びと
台北市萬華区(台北)
通路の人びと
ヤンゴン(ミャンマー)
籐製の帽子をかぶった男が日陰で客待ちしていた
築地市場(築地)
マグロの頭を捌く男
男と電動ノコギリ
通路でリラックス
手を伸ばす男
薄暗い店の中でビニール袋を開く男
ターレーの上の険しい表情
マグロを切る三人の男
ターレーが走ってきた
立石(東京)
お店の前の男と女
建長寺(神奈川)
香炉の向こうに男と女
西新橋(新橋)
路地のビニール袋
思い出横丁(新宿)
飲み屋街を歩く男
橋
自転車
着物
お母さん
鳥居
ベチャ