世界遺産に登録されている旧市街の入り口に丸い屋根を頂いた塔のある大きな門がそびえていた。フードをかぶった男がその門の前を歩いていた。ここヒヴァはシルクロード貿易の中継都市として栄えた都市だけれど、僕が訪れた時にはとっくに全盛期は過ぎていた。物流の中心が海運になってから久しい。キャラバンがここを訪れることはもうないのだ。
門の反対側には未完のカルタ・ミナルが見える。完成していたら世界最大級のミナレットになっていたというものの、工事は中断されたままで観光名所になっている。
2005年6月 建築 ウズベキスタン | |
門 ヒヴァ ミナレット 壁 世界遺産 |
No
110
撮影年月
2000年9月
投稿日
2005年06月26日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヒヴァ / ウズベキスタン
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS KISS