広い道だった。道路の真ん中には中央分離帯のような場所が設けられていて、ヒンドゥー教の小さなお堂が建っている。お堂は赤く塗られていた。ビンディーやシンドゥールも赤いから、ヒンドゥー教においては赤色は何かしらの意味があるのだろうか。
お堂を眺めていると、紙ゴミを満載した三輪車を押した男がお堂の前を通り過ぎていった。僕と違って男はお堂には見向きもしない。歩きまわって古紙を回収するのに忙しいのだろう。もう荷台は古紙でいっぱいになっていたから、買い取ってくれる業者が近くにあるのかもしれない。
2012年11月 町角 インド | |
ゴミ お堂・ホール コルカタ 荷台 三輪車 |
No
7013
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年11月23日
更新日
2024年07月25日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM