僕がカメラを持って歩いているのを見つけると、大勢の人が立ち止まる。みなカメラに惹きつけられるのだ。写真の口髭を生やした男もやはりそうして僕の前に立ち止まったのだった。
男は仕事中だったのにもかかわらず、立ち止まって僕のことを見ずにはいられないようだ。それだけ僕は目立つ存在らしい。確かに、この辺りを歩いていても、他の観光客を見かけることもなく、大きな一眼レフを持って歩いているのは僕だけだった。僕は男の好奇心を満たすためにレンズを向ける。すると、男は歯を見せて笑ってくれた。
2015年11月 インド 人びと | |
コルカタ 男性 口髭 笑顔 |
No
9548
撮影年月
2011年6月
投稿日
2015年11月03日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM