大勢の人が歩道を歩いていた。ふと、人が歩くスピードは町によってかなり異なるという話を思い出した。東京の人が歩くのは速い方なのだそうだ。でも、人混みに紛れて歩いていると、自分の歩くスピードが速いなんてことは微塵も感じない。もうこのスピードに慣れてしまっているのかもしれない。
歩いていると、立ち止まっている男がいた。男の影は路面に落ちている。急ぎ足で歩いている人が多い中で、男は何を思ったのか立ち止まっていた。
2007年5月 町角 東京 | |
地面 影 新宿 |
No
901
撮影年月
2007年4月
投稿日
2007年05月13日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL