付近にはかつて金鉱があり、この山間の村もそれで栄えていたのだという。金鉱が閉山後は長らく忘れられていたが、「悲情城市」という映画の舞台になった後、古い町並みが人気を博しているようだ。今では立派な観光地だ。町並みは味があって良いのだけれど、人が多すぎてその雰囲気にのんびり浸ることは難しい。
歩いていると、急な階段へとやって来た。猫が途中にお座りしている。近寄っても、僕には一瞥もくれない。ずっと後ろを振り返ったままだ。階段の上に何かの気配でも感じていたのかもしれない。
2007年2月 動物 台湾 | |
猫 九份 振り返る 階段 |
No
745
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月20日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
九份 / 台湾
ジャンル
動物写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL