半島のようにインド洋に突き出たゴールのフォート地区は、かつてヨーロッパ列強の要塞だった。時は大航海時代、まずはポルトガルがこの地に要塞を築き、1640年になるとオランダの支配下に移り、1796年にはイギリスの手に落ち、以後、独立するまでイギリス領だった地区だ。
オランダ領だった1650年代後半には、海に突き出た海抜8mから9mの高さにある岩の上に船乗りを導くためのランタンがあったと記述があるものの、半島の突端に最初の灯台が建てられたのはイギリス統治下の1848年のこと。その灯台は1936年に火事で焼失してしまい、現在の灯台は1939年に再建されたものだという。
2008年7月 風景 スリランカ | |
ゴール 灯台 海 空 |
No
1771
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年07月02日
更新日
2024年02月02日
撮影場所
ゴール / スリランカ
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF24MM F1.4L USM