観音崎沖に浮かぶ雲の下をタンカーが航行していた
夏の力強い雲が海の上に浮かんでいて、雲の下の水平線を貨物船が航行していた。島の近くにあ航路があるのだろう。多くの貨物船が航行しているのが見える。かつて沖縄の島々は貿易の中継地点として栄えていた。琉球王朝は南海の諸産物を中国へ運び、中国の産物を日本へ運ぶという多角的な仲介貿易で巨利を得ていたのだった。
でも、そのような時代はとうの昔に過ぎ去ってしまっている。今では海を航行している貨物船のほとんどは沖縄を素通りしてしまうに違いない。その代わりにここには大勢の観光客が訪れる。空は抜けるように高く、海はどこまでも青い。のんびりと時を過ごすには格好の場所だ。
| 2007年7月 風景 沖縄 | |
| 青空 雲 石垣島 海 水平線 船 |
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PHOTO DATA
No
989
撮影年月
2007年6月
投稿日
2007年07月30日
更新日
2024年02月02日
撮影場所
石垣島 / 沖縄
ジャンル
風景写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL
