クアラルンプールの住宅街を抜けて行くと、幹線道路に行き当たり、脇には地下に下っていく階段が設けられていた。これはラピドKLクラナ・ジャヤ線のカンポン・バル駅の改札へと続く階段だ。この鉄道は地下鉄ではないけれど、カンポン・バル駅は地下にホームが設けられているのだった。
駅の周辺は開発されているわけでもなく、改札に続く階段にも人があまりいない。全体として閑散とした駅だった。あまりにも寂しい雰囲気だったので、この階段が地底世界への入口の様に思えてしまう。このまま行くと、鉄道の駅ではなく別の世界へと入っていけるかのような気がしてくるのだった。
2009年4月 町角 マレーシア | |
入り口 クアラルンプール 階段 駅 |
No
2652
撮影年月
2008年12月
投稿日
2009年04月03日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
クアラルンプール / マレーシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM