町には数多のサイクルリクシャーが走っている。でも、サイクルリクシャーの車夫が休む日間もなく働き続けているかというとそうではない。ほとんどの時間は何をする訳でもなく客が来るのを待っているような気がする。
頬の痩けた顔がシートの合間からこちらを見ていた。リクシャワラーのその男は、座席で寛いでいたのだった。この男もぼんやりと客が来るのをまっているひとりなのだ。顔には深い皺が刻まれている。強い日差しの下で、日々サイクルリクシャーを漕いでいるからだろう。リクシャワラーにとっては職業病なのかもしれない。
2014年4月 バングラデシュ 人びと | |
顔 マイメンシン リクシャワラー 皺 |
No
8465
撮影年月
2009年9月
投稿日
2014年04月13日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
マイメンシン / バングラデシュ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM