友人の飼猫は人懐こい。誰かがやって来ても怯えることなく、まとわりついてくるのだった。b僕が訪れると、やはり近くにやって来てくつろぎ始めた。でも、猫はやはり猫だ。気まぐれで、僕がちょっかいを出そうとすると嫌がってどこかへと去ってしまう。
この時はすぐ近くで寝転がっている猫にカメラを向けることに成功した。それでも、カメラの方は決して見てくれない。ずっと視線で遠くを眺めたままだ。その視線は悪巧みをしているかのようだった。普段は人懐こいのに、時折野生の本能が覚醒するのかもしれない。いずれにしても、写真を撮られることに興味が無いに違いない。
2007年3月 動物 東京 | |
猫 顔 視線 代々木上原 |
No
803
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年03月21日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
代々木上原 / 東京
ジャンル
動物写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL