街を歩いていると、食堂の前に通りかかった。中にはテーブルが並んでいて、手前の入口付近に大きな鍋が置かれている。鍋の中を覗いていないものの、カレーに違いない。なにせここはカレーの母国インドのコルカタにある食堂だ。
ちょうど注文をさばいて暇な時間だったようで、入り口に食堂で働いていた若い男と年嵩の男のふたりが立っていた。年嵩の男は伝統的な衣装であるルンギを腰に巻いてタンクトップを着ていた。ルンギを巻いている男も多いけれど、ここではタンクトップを着ている人も同じくらい多い。
ふたりの頭上に目を向けると、大きな看板が掲げられている。看板にはEATING HOUSEと書かれていた。食堂のことをEATING HOUSEと表現しているのを初めて見た。日本ではあまり使わない表現だけれど、ヒングリッシュでは一般的な表現なのかもしれない。
2011年10月 町角 インド | |
コルカタ ルンギ レストラン 看板 |
No
5837
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年10月25日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM