2009年8月に掲載した写真

女性は疲れ切っているように見えた

ホーチミンの路上はバイクで埋め尽くされて渋滞になっていた

お店の中に掛けられていた鏡に人影が映っていた

男は食堂で働いていた

男が家の中で新聞を読んでいた

年配の男は往来を眺めていた

男は路地でのんびりしていた

男の子は路地で遊んでいた

落ち着いた雰囲気の男の子だった

男の子はきょとんとしながら僕のしていることを見ていた

編笠を被った女性が路地を自転車を押しながら歩いていた

女性が薄暗い路地に自転車を止めて、前に見えるバイクの女性を眺めていた

老婆は家の前に椅子を出して腰掛けていた

女性が肩を落として路地を歩いていた

コカコーラと同じようにペプシもこの国では売られている

お父さんは息子を持ち上げた

年配の男が店先で寛いでいた

猫は薄暗い路地の端でじっとしていた

男の子は不思議そうに見ていた

男は騒々しい道端で寝ていた

二人の女性が路地で立ち話をしていた

この女性も編笠を被っていた

若い女性が食堂で働いていた

大きな給水塔が道の先に聳えていた

女性は道端の屋台で働いていた

女性は何かを思い出すかのように見上げていた

男は上の階でピースサインをした

路地の反対側に人影が見えた

男が道端でアイスコーヒーを飲んでいた

うつむき加減で歩く女の子が路地裏へ消えていった

男はフェンスの反対側を覗き込んでいた

男は警備員だった

女性はカメラに驚いていた

女性が窓の前で読書していた

男は最後には写真を撮らせてくれた

路地に腰を下ろしていた老婆が険しい顔付きで僕を見た

玄関先に親子の姿が見えた

薄暗い路地にいた男は手にした宝くじを嬉しそうに見せてきた

路地をウロウロしていると無精髭の男と行き会った

薄暗い路地の中で人影が家事をしていた

男の子は遠くへを視線を向けてしまった

薄暗い路地の先に駐められたバイクに人が寄りかかって休んでいた

日陰で編笠を手に休んでいた若い女性が口を開けて笑った

白い服装に身を包んだカオダイ教徒たちが歩道にはみ出してお祈りを捧げていた

猫は網戸の内側にお座りしながら、じっと見ていた

カメラを向けると男の子は微笑み返してくれた

狭い路地を先を自転車が走り抜けていった

路地で遊んでいた制服姿の男の子は陽気だった

子どもたちは遊ぶのを止めて僕を見た

大きな空き地では傘の下で露天商が商売していた

学校を終えた女の子たちが屋台でおやつを買っていた

学校帰りの男の子が元気いっぱいにピースサインをしてくれた

女の子は車輪越しに猫を見せてきて、猫は猫でカメラをじっと見つめていた

女性が路地に佇んでた

二人の女の子が路地で遊んでいた

カメラを向けると老婆はお茶目な笑顔を見せてくれた

窓辺で寛ぐ男の指先に煙草が挟まれていた

ビンテージのベンツが路地に駐められていた

女の子は静かに僕を見据えた

お父さんは幼子を抱えながら笑った

老婆は路地で食事をしていた

男は忙しそうにミシンで仕事をしていた

路地は子どもが遊ぶには格好の場所だった

男は木陰にバイクを駐めてのんびりしていた

露天商の多くが編笠を被っていた

バイクの横に立っていた青年が笑った

ひとりの女の子は乗り気だったけれど、もうひとりはそうでもなかった

大通りには沢山のバイクが走っていた

ひとりの男は立っていて、もうひとりは座っていた

女性が水場でお皿を洗っていた

七輪の脇に腰を下ろした若い女性がトングを手にして焼いていた

玄関先にしゃがんでいた老婆が皺くちゃの笑顔を見せてくれた

カオダイ教徒の男女が寺院の入り口に並んで腰を下ろしていた

男は器用に愛車の上でふんぞりかえりながら雑誌を読んでた

アオザイを着て眼鏡をかけた女の子がピースサインをしてくれた

女性は道端に駐めたバイクに跨っていた

女性の煙草売りがショーウインドウの前で寝ていた

幼い男の子は目を見開いてカメラを見ていた

年配の女性は無言で僕を見詰めていた

二人の老婆はまだ暇そうだった

帽子を被った女性が新聞を読んでいた

女店主は店の中で雑誌を読み耽っていた

アオザイを纏った女子学生が通り過ぎていった

カメラを向けるとお母さんも女の子も笑ってくれた

赤ん坊は野菜と一緒にリヤカーに載せられていた

自転車は男の子には大きすぎた

女性が道端で焼きたてのバナナを売っていた

編笠を被った老婆がハンモックに腰掛けていた

サングラスを掛けた男の子が戯けていて、おばあさんは笑っていた

シクロの運転手が愛車の上で昼寝をしていた

親子でそれぞれ違い方向を見ていた

老婆は無言で僕を見詰めていた

路上に置かれた天秤棒とカゴの横に客がしゃがんで軽食を摂っていた

若い肉屋のお姉さんが肉を捌いていた

女性は露天商だった

のんびり客が来るのを待っていたシクロの運転手がピースサインしてくれた

男の子が冷えた床の上に腰を下ろして足を伸ばしていた

水玉模様のシャツを着た女性が椅子でふんぞり返って寝ていた

女性は店番をしていた

ノンラーをかぶった女性が市場で自転車を押しながら歩いていた