バングラデシュの人には好奇心が旺盛な人が多い。同じベンガル地方でも、インドに組み込まれた西ベンガル州の人々はそれほどでもないような気がする。この差は何なのだろう。同じベンガル人なのに。国が別れて数十年立った結果がここに現れているのかもしれない。バングラデシュで大きな一眼レフを抱えて歩いていると、直ぐに地元の人に囲まれて、ベンガル語訛りの英語で質問攻めにあってしまう。集まってきたのが子どもたちだと興奮状態の渦中に放り込まれてしまうのもしばしばだ。
ダッカでこの写真を撮った時も、僕の周囲には顔がいくつも並んでいた。異口同音に何かを話しかけてきたいるけれど、何を話しかけられているのかは分からない。そのような中、僕の真正面に誰かの親指が立てられていた。
2014年2月 バングラデシュ 人びと | |
ダッカ 顔 笑い サムアップ 若者 |
No
8289
撮影年月
2009年9月
投稿日
2014年02月01日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ダッカ / バングラデシュ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM