繁華街を歩いていたら、サドゥーと呼ばれるヒンドゥー教の修行者と会った。一説によると、この国には4百万から5百万人のサドゥーがいるらしい。福岡県の人口と同じくらいのサドゥーがいると考えると、ちょっと吃驚だ。町角で出会ったこのサドゥーは真っ白でモジャモジャの髭を蓄えて、額にはシヴァ神に帰依していることを示す印が描かれている。ちょうど托鉢をしていることろのようだった。
よく見ると、サドゥーは澄んだ瞳をしていた。出家している男には、何ら悩みが無いかのように見える。世の中の悩みのほとんどはお金に関することだから、僕もお金に対して執着心を持たなければ、男のような澄んだ瞳を手に入れることが出来るのかも知れない。
2011年3月 インド 人びと | |
髭 顔 プネー 赤 サドゥー |
No
5258
撮影年月
2010年10月
投稿日
2011年03月04日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
プネー / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL