玄関先に裸足の男の子が腰を下ろしてぼんやりとしていた。世界遺産に登録されているゴールの旧市街には歴史ある建造物も建っている一方で、多くの民家も建っている。この男の子の家も世界遺産の中に建っていたひとつだ。
世界遺産と聞くと大勢の観光客で賑わっているイメージを持つけれど、ゴール旧市街にあまり観光客はやってこない。そのため男の子も見知らぬ人間の視線を気にする必要なく、玄関先でのんびりできるのだ。やはり知らない人からの視線は気になるのだろう。男の子は僕の視線に気が付くと険しい視線を返してきた。
2008年7月 人びと スリランカ | |
男の子 入り口 ゴール 鋭い視線 裸足 |
No
1790
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年07月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ゴール / スリランカ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM