男の子は道端に腰を下ろしていた。眼の前には大きな籠が置かれていて、中には沢山のマンゴーが並べられている。男の子は露天商で、マンゴーを売っているのだった。西ベンガル州はマンゴーの一大生産地だ。町の至るところでマンゴーは売られている。
日本でマンゴーというと、ちょっと高級な果物という扱いで、値段も他のものと比べると高い。宮崎産のマンゴーなんてとても高い。そりゃ、ビニールハウスの中で栽培するのだから仕方がない。翻ってここでは、マンゴーはありふれた果物でとても安い。路上で無造作に売られているのだった。
2011年9月 インド 人びと | |
男の子 コルカタ マンゴー 露天商 |
No
5727
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年09月19日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM