三角の形をした編笠を被った女性が市場の中に建っている建物の脇に立っていた。腕を組んで立っている。待ち合わせでもしていたのかもしれない。隣国のベトナムでは一般的な編笠も、ラオス北部ではそれほど一般的ではないのが現状だ。
ここには数多くの少数民族が生活している。そして、少数民族の人たちはみなそれぞれ独特の帽子を被っている。被っている帽子の種類でその民族がわかるくらいだ。様々な帽子を被った人がムアンシンの市場にやって来ている。その人々を傍から眺めているのは楽しい。このような状況は消えることなくずっと続いてほしいものだ。
2008年3月 町角 ラオス | |
編笠 ムアンシン シルエット |
No
1525
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年03月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ムアンシン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM