ルアンパバーンの町の横を流れるナムカーン川に竹で作られた橋が架かっていた。これは乾期にだけ架けられるもので、雨期にはなくなってしまうものらしい。竹橋のある光景は味がある。僕は川岸に立って、その光景をぼんやりと眺めていた。
そうこうしていると、ふたりの僧侶が現れてナムカーン川に架かる橋を渡って行くのが見えた。寺でのお勤めを終えて家に帰るところなのだろう。
乾期だったので水量は少なく、水面に近い場所は岩肌が露出していた。雨期になったら、この岩肌も川の下になってしまうに違いない。
2008年3月 ラオス 人びと | |
ルアンパバーン 僧侶 川岸 |
No
1472
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年03月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM