ジュラバを纏ったふたりの男が話しながら歩いていた。ふたりの歩いている先には、イドリース1世の聖廟の入り口が構えている。
イドリース1世は8世紀の人で、この国にイスラム教をもたらした人物だ。彼の聖廟はモロッコのイスラム教徒にとっては、サウジアラビアにあるメッカと並ぶほどの聖地らしい。お祭りの時は、大勢の参拝客で溢れるようだがこの日はとても静かだった。僕もふたりのように中に入ってみたいのだが、この聖廟もやはり異教徒は立入禁止だった。
2014年12月 町角 モロッコ | |
バック・ショット ムーレイ・イドリス |
No
8979
撮影年月
2010年1月
投稿日
2014年12月27日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
ムーレイ・イドリス / モロッコ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM