旧市街の広場にある16世紀に建てられた集合住宅群は落ち着いた色で塗られていた。ワルシャワと同じように、この町も第二次世界大戦で大きな被害を受けたようだ。この町並みも破壊されたものを、戦後に再建したものらしい。もともとは商人の所有する建物だったものも、今ではそのほとんどがお土産物屋になっていた。飛行機と鉄道の時代には、小規模の商人が活躍できる場は少ないのかもしれない。
この町並みをカラーフィルムで撮影したのだけれど、モノクロで撮った方が味わい深い写真になったような気がする。小雨が降りしきっていたら、なお良かったように思えてしまう。
2006年7月 建築 ポーランド | |
町並み 旧市街 ポズナン |
No
471
撮影年月
2001年5月
投稿日
2006年07月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ポズナン / ポーランド
ジャンル
町並写真
カメラ
CANON EOS KISS