太っちょのおじさんがやって来て、公園の端っこにある木陰で立ち止まった。暑い日だったから、そこで涼を取りたかったのだろう。鞄の中からペットボトルを取り出して、グビグビと水を飲んでいる。飲み終えると、なんだかほっとしたような表情になって、どこかへと歩き去っていった。
こんな光景を見ていると、都会の町角にも木陰というものが必要だと感じてしまう。人間はもちろんのこと、動物たちもそこで一息つくことが出来るから。
2006年7月 人びと 東京 | |
男性 日陰 代々木公園 |
No
483
撮影年月
2006年5月
投稿日
2006年07月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
原宿 / 東京
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V