髭面の男がジュースの屋台を引いていた。屋台の上には瓶に入ったジュースの材料が沢山置かれている。男はちょうど氷を削っているところだった。
冷蔵庫の類が見当たらないので、冷たい飲み物を売り歩くには氷も持ち運ばないと駄目なのだ。コルカタの気温は高い。氷なんてすぐに溶けて無くなってしまうのだはなかろうかと心配になってしまう。そんな僕の心配をよそに、男はジュースを売り終えると、そそくさと屋台を引いて別の場所へと移動していった。男はこのように日々移動しながら商売しているのだ。
No
6806
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年09月15日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM