強い日差しの下を数多くのトライシクルが走っている
フィリピンでよく目にするトライシクルは、名前は似ているものの、マレーシアやシンガポールで走っているトライショーとはちょっと違う。トライショーが自転車に座席を付けた自転車タクシーなのに対し、トライシクルはバイクに屋根で覆われたサイドカーのような座席を取り付けたもの。いわゆるバイクタクシーなのだ。
ラワグの町でも通りの脇に立って往来を眺めていると、目の前を多くのトライシクルが横切っていく。見ていると地元の人たちは気軽にトライシクルを止めて乗り込んでいる。たとえ学生であっても気軽に乗っているように見えるのだ。その辺りの感覚は日本におけるタクシーの感覚とは異なるよう。利用料金が安いからだろうか。
走っているトライショーを見ていると、座席のあるサイドカーの前部にナンバープレートが記載されているのに気がついた。管理できないくらい大量のサイクルリクシャーが走っているバングラデッシュとは異なり、フィリピンでは町中を走るトライシクルをきちんと当局の管理下に置かれているようだ。
| 2014年2月 フィリピン 乗り物 | |
| ラワグ バイク サイドカー タクシー |
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PHOTO DATA
No
8357
撮影年月
2008年9月
投稿日
2014年02月24日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ラワグ / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
