人通りの多い路地を歩いていたら、若者が寄ってきて僕の前に立ちはだかった。自分では周囲の様子に溶け込んで、さりげなく歩いているつもりなのだけれど、やはりコルカタの路地を歩く東アジア人の風貌は目立つ。
寄ってきた若者は何も僕にイチャモンを付けるためにやって来たわけではない。単に外国人がカメラを持って歩いているのが珍しいからだ。カメラに興味津々の若者に応えるように僕はカメラを構えた。
写真を撮っていると、さっきまでいなかった男の子やおじさんも僕の前に立ち止まり始めた。何をしているのだろうと疑問に思った他の通行人も加わって、レンズの前の人がどんどん増えていった。
2011年11月 インド 人びと | |
路地 顔 コルカタ 青年 |
No
5874
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年11月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM