町を歩いていると、ひとりの男の子と行き会った。両手で沢山のナンを抱えている。お使いの途中のようだった。イランでもインドと同じようにナンを食べるのだ。ナンを作るのには石窯が必要だから、おそらく各家庭で作るものではないのだろう。お店で職人が作ったものを買うのが一般的のようだ。カメラを向けると男の子は立ち止まってくれたけれど、僕に向けた表情はとても硬かった。
奥の方にはバードギールと呼ばれる風採り塔が建っているのが見えた。
2005年8月 イラン 人びと | |
男の子 おつかい 旧市街 ヤズド |
No
139
撮影年月
2000年11月
投稿日
2005年08月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヤズド / イラン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS KISS